最悪のプロポーズに終わったカウントダウンイベント

振り返ること数年前、千葉の幕張にある某ランドの年始のカウントダウン・イベントに参加したいと彼女にせがまれたので、チケットを申し込んだことがあります。しかし抽選にはずれてしまったので、それを彼女に告げると、よほど行きたかったのだと思うのですが、ネットか何かを通じて、ゲットしてきたのです。この行動に男の自分とハッと気が付いたのです。彼女から結婚や将来のことを一度として聞いたこともなく、「あちこち遊びに行って楽しいね」で盛り上がっていたのです。しかし、ここまで真剣な彼女を付き合いだしてから3年、一度も見たことがありませんでした。ひょっとしたら、彼女は何かを決意している気がしたのです。もちろん、決意とは「結婚」。プロポーズをしてくる気か、自分にプロポーズさせるチャンスを作ったのではと閃いたのです。
 善は急げと、指輪を買い揃え、プロポーズの準備をひそかに準備して、当日を迎えました。雰囲気はいつも通り、「来てよかった。楽しい。」とだけで、思いつめる雰囲気はなかったのです。午前1時過ぎ少し落ちついたところで、勇気を振り絞って、プロポーズしたのです。すると、彼女は号泣したのです。自分としては、突然のサプライズに対する驚きと喜びだと思っていました。
 しかし、返ってきたのは、全く予想になかった「ごめんなさい。結婚はできません。」でした。理由がもっとショックでした。春に結婚するというのです。その相手がこうした人混みやイベントが大嫌いな人だというのです。それで、最後の思い出づくりにカウントダウンイベントに参加したかったのだというのです。自分は「結婚なんかどっちでもいい」とか「遊んで楽しいのが好き」というのが、彼女には具合がよかったみたいの3年間だったそうです。むろん、そんな気持ちを理解しろというのが無理なわけで、しばらく言い争いになりました。最後の一言「二股だと言ってくれた方がマシだった」とはさすがに言えませんでした。
 その後、風の便りによると、本当に春に彼女は知らないどこかにお嫁にいったそうです。それにしても、まさかショックを受けるカウントダウンになるとは夢にも思っていませんでした。

羽毛布団選び方通販

ネット証券を徹底比較

ポスティングなら私たちへ

アプリ カタログ

オールインワン化粧品

ページ一覧

  • TOP